大会当日の動き方ガイド:計量〜アップ〜試技まで
大会当日の動き方ガイド:計量〜アップ〜試技まで
初めて大会に出るときは、何をどのタイミングでやればいいのかが分からず不安になりがちです。
ここでは、一般的なパワーリフティング・ベンチプレス大会を想定し、
当日の流れを時系列で解説します。
前日までに準備しておくこと
前日チェックリスト
- 競技ルール・コマンドの確認
- ウェア・ギアが規定に合っているか確認
- 計量時間と会場までの移動時間の確認
- 当日の持ち物をまとめておく
当日の大まかなタイムライン
- 会場到着・受付
- 計量
- ラック高さ・ベンチセッティングの確認
- アップ開始
- 試技(第1試技〜第3試技)
- 結果発表・表彰
計量で気をつけること
計量時間に遅れると失格になる場合もあるので、余裕を持って会場に到着しましょう。
事前に体重を確認しておき、ギリギリの場合は水分や食事の調整が必要です。
アップの組み立て方
普段のトレーニングよりも、少なめのボリューム・やや軽めの重量で終えるのが基本です。
大会本番が「重さのピーク」になるように調整します。
試技中のメンタルとコマンド
緊張していても、審判のコマンドをしっかり聞き、慌てて動かないことが大切です。
普段の練習から「コマンドを意識した動き」を取り入れておくと、本番でも落ち着いて動けます。
まとめ
大会当日は、事前準備さえしっかりしておけば流れに乗るだけです。
初出場のときは記録よりも「大会の雰囲気に慣れる」ことを第一目標にして、
次回以降のステップアップにつなげましょう。
